現代から遠い未来、人工知能による完全な管理社会の下、人類は試験管の中で生まれ、14歳になると記憶が消された後に大人になる社会になっていた。
そんな人類の中から、稀にテレパシーが使える「ミュウ」という特殊な人間が生まれ、彼らは独自の社会を形成し、まだ見ぬ地球(テラ)を目指すのだが・・・というストーリー。
コンピューターに完全管理された社会で何も疑問を持たずに生きる人間と、特殊能力を備えたがため独自の社会を作り地球を目指すミュウたちの対立という構造の話です。
完全に管理された社会は、人類に幸せをもたらすのか?っていう、よくあると言えばよくある話ですが、ある意味普遍的なテーマでした。
原作の漫画とは趣がかなり違うようですが、アニメ版の映画はそれなりに楽しめました。
この時代は、コンピューター管理された社会が、ディストピアに感じられたのでしょう。
さて、現在は?みんなスマホを覗いていて、完全に管理されているような感じはしますけどね。
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