傲慢で冷血なテレビ局の社長フランクの元に、ゴーストがやってきて、「このままじゃロクな死に方をしない」と過去・未来と連れ回し、フランクが改心するというストーリー。
ベースは、チャールズ・ディケンズの小説「クリスマス・キャロル」を現代風にアレンジしたものがシナリオになっています。
なので、定番と言えば、定番の展開なのですが、ラストシーンでクリスマス特番を電波ジャックして、視聴者に演説するフランクに感動してしまいました。
「クリスマスなので、恵まれていない人にも優しさを!いや、毎日をクリスマスにして、みんなに思いやりを!」まさにその通りですね。
最近でアメリカでは宗教を差別してはいけないとの理由で「メリー・クリスマス」と祝えない風潮になっていると聞きますが、素直にクリスマスを祝う気持ちも大事なのでは?と思える作品でした。
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