数々のハッキング事件を起こし指名手配されていた天才ハッカー・ベンヤミンが、命の危機を感じ警察に出頭して自白を始めるが、その証言と事実とが異なる事に捜査官・ハンネが気づき・・・という犯罪サスペンス映画です。
捜査官ハンネは、国際的ハッカーMRXの逮捕に協力する代わりに、ベンヤミンの身柄保護を保証することを約束。
しかし捜査を進めていくと、そのベンヤミンが多重人格だと分かり、結局、彼を病院に送り込むことにする・・・という所で終わりかと思いきや、更にもう一回どんでん返しがあってからのエンディング。
なかなか気持ち良いひっくり返り具合でした。
人は見たいものを見てしまうって事なんです。
けど、もし捜査官ハンネが、ベンヤミンのID変更を黙認しなかったらと思うとこの話は成立しないので、非常に際どいシナリオですね。
あ、私も「見たいものを見てしまう」状態になっているって事か!
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