私がずっと昔に勤めていた会社の社長が「ワシは、”先生”と呼ばれると何か小馬鹿にされているようで腹がたつんや。」とよく言ってました。
何かおべんちゃらを使って言い寄ってくるゲスな奴って感じがする。
本当の先生(教師)でもない人に「〇〇先生、〇〇先生」と言い寄ってくる奴には、何か下心があるってことです。
この感覚、わかるでしょうか? 大阪だけなのかなぁ?
そんなことを、次のニュースを見ながら、思い出していました。
9月21日のニュースで、こんなのが流れていました。
大阪府議会で、議員に対し「先生」と呼ぶのはやめようと言う動きが出ているとのことです。
何やら説明によると、「議員と、住民や府の職員との間などで、心理的な上下関係を生みやすく、議員が特別だという勘違いを助長することにつながりかねない」のが理由だとのこと。
議員さんを本当の教師でもないのに「先生」と呼ぶのは、議員は選ばれた人だから「偉い」。だから尊敬の意味も込めて「先生」と呼ぶんですよ。
もっと言うと、「あなたは選ばれた先生なのだから、徳のある行動をしなければいけませんよ。」と無言の圧力をかけている訳です。
逆に議員としては、「〇〇先生、〇〇先生」と言い寄ってくる人は、何か下心があったり、無言の圧力をかけてくる訳だから、その言葉を鵜呑みにはせず、天狗にならずに、謙虚に仕事をして、徳を積んでいく必要があること、という事なんです。
そういう意味で、議員は”特別”なんです。
有権者に選ばれた存在なんですから。
だからこそ、特定の権力を与えられている訳で、「偉い」人なのです。
だから、みんなは議員を「先生」と呼ぶ訳なんです。
そういうことを理解して、「議会で、議員に対し「先生」と呼ぶのはやめよう」と働きかけているの??
アホすぎる。
そんなことを考える前に、仕事せーよ!先生!
本質を理解せずに、表面だけ取り繕うとするお偉い方の思考パターンですよね!先生!
はい、小馬鹿にしているんです!先生!
本来は選挙で選ばれた方なので尊敬しないといけないのですが、これじゃ出来ません!先生!
そう言えば、最近は「先生」と呼ばれる人の犯罪や不祥事が増えているよなぁ。
こんな時代だからこそ、徳を積んで尊敬される「先生」が増えないといけないんだけどなぁ。
今回の珍言爆言
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議員は先生と呼ばれるにふさわしい人格者たれ!
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