うちの近所にあった小料理屋さんが、この間前を通ったら、閉店していました。
空き家になっていて、入居者募集の張り紙が貼ってありました。
この小料理屋さん、コロナ禍になってから、緊急事態やまん延防止処置の期間、ずっと休業されてました。
さて、この小料理屋、一体どうなったのでしょうね。
予想1)
コロナ禍で何とか協力金をもらって凌いできたが、ついにギブアップして閉店してしまった。
予想2)
コロナ禍でもらっていた協力金がついに切れたので、計画倒産した。
予想3)
コロナ禍で貯めた協力金を使って、もっと良い立地の所へ引っ越しした。
う~ん、どの予想も、あんまりハッピーじゃないような・・・・。
やっぱり人間というのは、お金をもらうよりも、仕事をもらう方が良いのでは?と実感した次第です。
もちろん、コロナが流行して、当初は経済的な制限も必要な時期がありました。
その損害を協力金などの一時金でカバーする必要はありましたし、それを受ける権利もあるし、当然受けるべき補助です。
しかし、それが2年も続いてしまうと、いろんな意味で、立ち直れなくなるのでしょう。
やる気の問題もそうでしょうし、お客様が離れていくという問題もあるでしょう。
長期的に「誰々にいくらお金を配る」という対策は、国民の心を蝕んでいくと思うんです。
ベーシックインカムという制度を導入する是非について、たびたび議論されております。
ベーシックインカム(basic income)とは、超簡単に言うと最低限の所得を保障する仕組みのことです。
このベーシックインカムの制度も、いろんなパターンが考えられているのですが、私の意見は反対です。
ベーシックインカムより、お仕事(働き口)を作る方が、日本人の場合、幸せになるのではないかと考えるからです。
毎月、一定の金額のお金が入ってくると、働く事を忘れてしまったり、意欲がなくなったり、お客様(ニーズ)がなくなったりして、結局店を畳むことになる(廃業・廃人)という事を、うちの近所の小料理屋さんの事例が証明しているのではないでしょうか?
どうもお偉い政治家さんは、仕事を作る(雇用を増やす・産業を創る)ことより、お金を配ることばかりに目が行っているように感じます。
どうすれば「仕事が増えるか」さらにいえば「稼ぐことができるのか」ということを国民に提供することが、結果的に国民の幸せに繋がると思うんですけどね。
今回の珍言爆言
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お金よりも働くことに幸せを感じる国民は本当に幸せ。
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