貧乏野球球団だったオークランド・アスレチックスのゼネラルマネージャー(GM)であるビリーが、”このままじゃアカン”ということで、これまでの「カンと経験」主体だったチーム運営を変え、統計的手法である「セイバーメトリクス」を用い球団を再建していくというストーリー。
野球にデータ管理、統計的手法を用い、それぞれの選手の強みを生かし、チームを育てていくことにシフトしようとしたビリーと、それまでの「やり方」にこだわる「旧経営陣」との衝突が前半のメイン。
後半は、やっと勝ち出したチームを更にトレードなどで選手を変えていき、プレーオフ戦まで持ち込み別の球団からスカウトされるビリーの話が描かれています。
アメリカのプロ野球って、シーズンの途中でも選手のトレードが頻繁に行われ、どんどん飛ばされるんですね。
途中、ビリーと娘さんの交流の話が随所に出てきて、流れが途切れるなぁと思っていたのですが、最後でその意味が繋がっていました。
野球ドラマというよりは、経営とかマーケティングの勉強になる作品でした。
↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓
↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓