この本は、真山仁さんの短編小説がまとめられたものです。
知らずに買ってしまいましたが、とても楽しめました。
短編小説は、結論まで描かれることは少ないのですが、逆に想像力がかきたてられて良いですね。
日本の社会の問題点を、深く刳っていて考えさせられる内容でした。
真山さんのファンの方には、特にオススメの作品です。
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ちきりんさんの著作を連続で読んでいます。
今振り返ると、私が、ちきりんさんのブログを熱心に読んでいたのは、ブレイクする過渡期だったんですね。(2010年~2013年くらい)
ブログやYoutubeなど個人がメディアを持つのが当たり前の時代、情報発信をする上でのちきりんさんの考え方は、大変参考になります。
そんじゃーね
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あなたは以前から欲しかった10万円の時計を、日々少ない小遣いを削って節約し、やっとの思いで手に入れました。
ところが、その日家に帰ると、あなたの親が全く同じ時計をプレゼントのために
買ったと連絡がありました。
話を聞くと、あなたが買った店と違う店でセール品として6万円で売っていたらしく、あなたがその時計を 欲しいということを知っていたので、 思わず買ってくれたそうです。
あなたは、同じ時計を2個持っていても仕方がないと思い、そのうちの1個をネットオークションで売ることにしました。
あなたなら、どちらの時計を売りますか?
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A:親からもらった6万円の時計
B:自分で買った10万円の時計
C:どっちでも同じ
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気持ちの上では、せっかくご両親が買ってくれたものだからとっておきたい。
と思った方もいるんじゃないでしょうか?
しかし経済的な観点から見れば、親からもらった時計も、自分で買った時計も、価値は同じなので「どっちでも同じ」(選択肢C)ですよね。
ここで考えておきたいのは、苦労して自分で買った時計の方を手放すのは「もったいない」と感じて、残しておこうと思われた場合です。
これは、時計を買うために費やした費用や時間、苦労という精神的負担が気になって、手放したくないと感じたからではないでしょうか。
人間は、自分で認識しているよりも、お金を失うことに対して敏感だと言われています。
特に、自分が使った費用については、例えそれが取り戻せない費用であっても、「損失」と捉えることができなくなる傾向にあります。
このことは、経済学では「サンクコスト(埋没原価)」と呼ばれるもので、「支出した費用のうち回収不能な費用」を意味しています。
そして、このサンクコストが心理的に作用し、様々な判断に影響を与えることが知られています。
過去に行った投資が間違っていたことに気づいたとしても、心理的にその投資にこだわってしまうのです。
「損切り」がなかなかできないというのも、この心理と大きく関係しています。
すでに使ってしまったお金については、固執せずに、可能な限り将来のコストと利益に注目し、気持ちをリセットした方が良いのではないか?と考えてみることも、事業や投資をする上では、大変重要な考え方です。
あなたの心の中にも、もしかするとこういったサンクコストの影響があるかもしれません。
適切な判断ができているか、視点を変えて改めてチェックすることも必要ですね。
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自分で言うのも何なのですが、私はこう見えても、悩みの相談を受けることが、結構あるんです。
先日もSNSで知り合った方から、メッセージを頂いて、いろいろ話し込んでしまいました。
以前も別の方からメールを頂いて、悩みの相談を受けたり・・・・
人の悩みを聞いていると、あるパターンに気付きます。
よくあるパターンが、
この4つのパターンです。
ちょっと極端に表現しますね。
(実際には、複雑に絡み合う部分もあるので、人は「悩む」んですけど・・・)
極端な表現、ご了承下さい。
(1)人間関係。
これは人間関係を変えれば解決します。
引越するとか、職場を変えるとか、移住するとか、ですね。
(2)お金の悩み。
これは稼ぐ方法が分かれば解決します。
世の中には稼ぐ方法はたくさんありますから、後は見つけることです。
(3)健康・病気のこと。
これは、治すのが先決。無理な病気は、受け入れるしかありません。
「病は気から」といいますので、「気持ち」を変えることで、改善します。
(4)将来のこと。
これは、人生の「目的」と「目標」と「手段」の設定を明確にすれば、解決します。
そもそも将来のことに悩む必要はないんですが、大体の人は、それさえ出来ていないことが多いんです。
人は同じような思考パターンで、似たような悩みを抱えます。
多くの人は、何に「悩んでいる」のか、理解していないんです。
このパターンと本当の「悩み」さえ理解できれば、大半のことは解決できるんですね。
少なくとも、気持は楽になります。
という訳で、もし今悩んでいることがあれば、私の方までご相談してもいいですよ。
人の悩みが解決されることって、相談に乗っている方も、とてもいい気持ちがしますからね!!
こんな私でもお役に立てるのであれば、ご利用くださいませ!
「そんなこと言っても、なかなか言えないから、悩みなんだよ!!」
そうですよね。
「人の悩みは蜜の味」→この場合の蜜は、成長するための糧という意味です。
今回の珍言爆言
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
他人の悩みからでも人は成長できる
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
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橘玲さんの著作は、鋭くて好きです。
身も蓋もない言い方と言えば、そうなんですが、はっきり言ってくれる分、読んでいる方も動き易くなります。
さて、この残酷でどうしようもない世界で、やる気だけで、人間が変われるか?
変われません!ってことですわ。
そんなことよりも、その人しかできないニッチな分野を見つけて、生き延びることを目指す方がいいんです。
さぁ、その生き方に軌道修正しましょう。
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安部公房の書き下ろし長編小説を映画化したもので、1964年の公開作品です。
本当に素晴らしい(という一言では表現できない)作品でした。
深い(という一言でも表現できませんが)意味と表現、人間の本質って、こういう物なのでしょう。
ついつい私も砂に囲まれた家に陥ってしまっているのでは?と考えざる得ませんでした。
こういう作品は、ああだこうだ言う前に、一度観てください。(と言うのがベストですね)
是非、原作も読んでみたい作品です。
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Wada akiko / 真夏の夜の23時 Free soul
タレントのアッコさんより、シンガーとしてのアッコさんが好きです。
そして、R&Bを歌っているアッコさんが好きです。
最高です!
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これを読んでいると、詐欺案件なのか、超優秀な投資案件なのか?
判断することが出来なくなる不安にかられます。
人間の欲に深く絡んでいる。
このマドフさん、ひょっとしたら、超優秀な人だっただろうに・・・。
才能の使い方を間違えたのか。
う~ん、いろいろ考えさせられる本でした。
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動物の進化って、偶然の産物じゃなくて、「ワシは、こうしたいんや」という動物の意思で進化してきたのでは?と考えないと理屈が通らない時があると思っています。
チーターの模様は、黄土色っぽい毛と、黒の点々の毛があって、遠くから見たら、アフリカの草原に溶け込んでカモフラージュしています。
これって、あるチーターが、「俺、この模様の方が、相手から見えにくいからええと思うんや。どう?」と、体を改造したチーター一匹が出てきて、それを見た他のチーターも「おお、それええやんけ?おしゃれや!」ということで、みんな真似したのではないでしょうか?
この考えは、ダーウィンの進化論と相反する部分があるのですが、この理論でないと説明がつかない部分が多々あるんです。
ま、今回は、ダーウィン先生と意見を交わす訳ではなく、別のことについて考えて見たいと思います。(脱進化論については、また別の機会に)
その流れから、なぜ人間は、
「時間」や「お金」や「愛」といった概念を発明したんだろうか?
と考えてしまったんです。
もっと言えば、「言語」ですね。
概念のほとんどは、「言語」で定義するものですからね。
そういうことをある質問から考えたのです。
まず「言語」を介した「概念」っていうのは、「情報」ですよね。
人間はきっと、「遺伝子」以外で「情報」を伝達する為に
「言語」を発明したのではないかと思います。
(早速結論じみたことですが)
さっきの例で、チーターの模様の例を出しましたが、あるチーターが「イケてる」模様を編み出したけど、それを自分の子供に反映させようと思っても、結果が出るまで1世代は待たないといけません。
しかし、「言語」を介した「概念」で、「情報」を共有できる人間の場合は、自分の子供を待たなくても、他人に伝えることによって、他人の子供が「進化」するかどうかを確認できる訳です。
だから、人間は多様な進化を他の動物より早く行うことができたのではないでしょうか?
と、ここまでの推論が正しいとしたらですね・・・・・
「言語」というのは、種の生存のためのツールであって、
目的ではないはずです。
となると、
「時間」も「お金」も「愛」も、ツールであって、目的ではない?
ということは、これらの「概念」を追い求めさせるモノというのは、何か意図があるのか?ってことですね。
「時間を大切にしなさい」とか
「お金を稼がないと幸せにならないよ」とか
「愛がすべて」といかいうのは、
まぁ、正しいのですけど、どこかの誰かが本来「ツール」であるものを「目的」に挿げ替えているのではないか?と思っちゃうんですね。
そもそも人類の種の保存のための「情報」と考えれば、我々が盲目的に追い求めている「モノ」がどういうものなのか?
ちょっと見えてきませんか?
今回の珍言爆言
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
よくわからない概念ってのは、胡散臭いモノなのかも知れない
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
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久しぶりに「トニー谷」を聴きました。
やっぱりこの人は天才ですね。
真のエンターティナー。
独自の日本語を作って、後世まで残ってしまっているもんなぁ・・・。
トニー谷を聞くと元気でるわぁ。
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経済の側面から、政治・歴史を捉えると、腑に落ちる点が多々あります。
この本も、わかりやすく、経済的観点から見た政治史について解説されています。
アメリカ・EU・中国・ロシア・中東、この力関係を理解するにも大変参考になりました。
こうやって見てみると、「理念」で物事が進むというより、「結局どっちの方が得か?」と考える人間の泥臭い部分の積み重ねが、歴史を作って来たんだなぁと理解できます。
サクッと読めるので、オススメの一冊です。
お金の流れで探る現代権力史 「世界の今」が驚くほどよくわかる/大村大次郎【1000円以上送料無料】
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この作品、私の中では2016年邦画のベストです(笑)
興行成績は、そこそこだったし、原作がアニメなので、それほど注目されていないのかも知れませんね。
しかし、私は、ストーリーも素直で人物像も明確だったので、良い作品だと思いました。
そして、青春ものらしく、清々しい気持ちにもなりました。(王道パターンといえば、それまでですけど)
「上の句」編と「下の句」編は、繋がってはいますが、それぞれ単体でも楽しめますし。
2016年邦画ランキング一位のあの映画作品より、ずっとすんなり入って来たのは、私だけかな???
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ここ2年間で発売された「ちきりん」さんの著作を一気に読んでいます。
「働き方」について、もう終身雇用の形態は崩壊と言ってもいいと思いますが、
その後のスタイルは、未だ模索中ですね。
「幸せなんて所詮、自己満足です。」(ちきりん)
「自分がやりたいことが明確になれば、人生はものすごく楽になる。」(ちきりん)
これからの職業人生について、考えさせてくれる本です。
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