地熱発電所を舞台にした小説です。
この小説が書かれたのが、2005年ですので、東日本大震災の起こるだいぶ前。
原子力発電所の危うさを指摘しながら、地熱発電所の可能性を説明しています。
本当に福島の原発事故が起きて、残念になりません。
こういう指摘を真摯に受け止めて、方向転換できていればなぁ・・・と思う訳です。
何と言っても、後の祭りなんですが。
もちろん、小説としても、面白かったです。
マグマ (角川文庫)
posted with amazlet at 17.04.03
↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓
↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓