漫画映画(アニメ)の製作に情熱をもやす青年宮本武蔵とライバル佐々木小次郎の青春物語。
というか、手塚治虫先生が若い時に自身の人生を予言しているように描いていて、驚きました。
努力家の武蔵が段々と目が見えなくなっていくさまとか、商業作品を描く小次郎をけなす場面とか、短い物語に考えさせる要素が沢山盛り込まれていて、なかなか濃い作品です。
結果的に、手塚先生は、武蔵と小次郎両方の人生を一人で楽しんだのかも知れません。
まさに天才というのは、未来を描ける人なのだと思います。
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