「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側

「心の豊かさ、今ここを生きる」の管理人が個人的にお伝えしたいマインドセットやアイテムを紹介するブログです!

【コラム】テクノロジーはエロを超えられるか?

テクノロジーはエロを超えられるか?

以前にも検証したネタなのですが、このままテクノロジーが進んで行くと、人間はどうなるのかなぁと考えておりました。

 

imakokowoikiru.hatenablog.com

imakokowoikiru.hatenablog.com

 

テクノロジーが進む、つまり農業革命・産業革命・情報革命と、だんだん便利になって、飢餓や貧困が減ってくる。

 

 

そのうち、政治的な課題や、金融的な課題もクリアーして、全人類は食うに困らなくなってゆくだろう、と考えられます。

(何か陰謀論的な恣意的な格差や差別があるシステムを導入しないという前提で)

 

 

そうなると、人類に残された問題は何か?

 

 

やっぱり、その段階で残る問題は「エロ」になると思うんですよね。

 

 

この場合の「エロ」は、恋愛・結婚・セックスの事だけでなく、家族・民族・国家という事にも繋がるものです。

 

 

というのも、テクノロジーの進化のおかげで、食べるものにも困らず、(きっと仕事は存在するけど)お金にも困らない、(不老不死は無理としても)医療も困らず、(もちろん勉強は存在するけど)生活に必要な知識にも困らないとなると、残る課題は、「どうやって人類を存続させるか?」だけになるはずです。

 

 

そこで想定できる解決策を考えてみました。(この事で、ずっと頭を使っていました。)

 

  1. テクノロジーを使って解決する。
  2. 人類は恋愛にのみ命を懸けるようになる。

 

 

このどちらかになる(収束する)のかなと思います。

 

テクノロジーはエロを超えられるか?

 

まず、「1)テクノロジーを使って解決する」ですが、これは比較的簡単でしょう。

 

 

倫理的に正しいのかという課題は別にして、「精子バンク」や「人工子宮」、「クローン人間」と言った技術が出来れば、はい!解決です。

 

 

精子バンク」なんかは、今でもやろうと思えば出来ます。

 

 

女性が望めば、いつでも子供(子孫)を作れますね。

 

 

男性は・・・精子を提供するだけの存在? いや、遺伝子操作で精子が作れるでしょうから、それさえも必要ないかも知れません。

 

 

Oh No!!ですね。(男性代表として雄叫びます!)

 

 

この派生パターンとしては、人間そっくりのロボットが開発されて、人間がロボットに恋したりするようになるかも知れません。

 

 

長澤まさみさん似のロボットができたら、私(人類)は滅亡するという話を以前にもしました。

imakokowoikiru.hatenablog.com

 

 

次に、「2)人類は恋愛にのみ命を懸けるようになる。」ですが、これはまさに平安時代源氏物語の世界ですね。

 

 

いかに異性の愛を獲得するか?にだけ集中して、人類は生きるようになる。

 

 

まさに弱肉強食、酒池肉林の性愛に溺れる人生・・・・おおお、いいねぇ!

 

 

と思いきや、これってかなりキツいですよね。

 

 

光源氏」みたいな超モテ男が出現したら、他の大多数の男性は一生恋愛も結婚もできない。

 

 

そうなると暴動が起こったり、性暴力が多発したり、「誰でもいいから殺したかった」とテロまがりの事件が発生するかも知れません。

 

 

あれ?これって今でも起こっている事じゃね?

 

 

おかしいなぁ?テクノロジーが発達すると、人類は幸せになるんじゃなかったっけ?

 

 

結局、どこまで言っても、人類は「エロ」い問題を解決できないのか!!

 

 

と、ここで終わったら、「そんなことは、昔から考えられてきた問題じゃ!何を今頃悩んどるんじゃ!」とお叱りを受けそうなので、私なりの解決策をお披露目します。

 

 

テクノロジーが進む。生殖技術にもテクノロジーの影響は避けられなくなる。

 

 

けど、おそらく人工的な生殖技術にも限界があって完璧には克服できない。

 

 

例えば「クローン人間」は何世代か経つと生きられないとか、人工的には解決できない要素があるはずです。

 

 

と言っても、「性愛」格差のみが極端に激しくなる「完全自由恋愛」の世界も、続かない事に気づくでしょう。

 

 

そこで、私が考えるのは、テクノロジーで、幻想を見させるようになるのではないかと思うんです。

 

テクノロジーはエロを超えられるか?

恋愛・結婚の対象は、生身の人間なのですが、その人を感じる(見る・触る・匂う)時に、脳内で変換して自分の好みに変えてしまう技術ができるのではないかと・・・。

 

 

恋愛対象になる(一目惚れする)条件が、遺伝子の情報に組み込まれているとすると、その情報(自分に好み)にあったように、テクノロジーで変えるって事ですね。

 

 

例えば、見た目がどんなに不細工な(と私が感じる)人でも、そのテクノロジー(例えばコンタクトレンズのような器具)を使ったら、私の目には長澤まさみが現れるって事です。

 

 

性格や会話内容も、実際に発した情報から相手の好みに合わせて変換されて伝わるので、問題ありません。

 

 

さて、どうでしょう?

 

 

けど、これって、本当にその人を愛していることになるのかなぁ?

 

 

テクノロジーを使って脳内で情報を変換して、錯覚して恋愛することが「幸せ」に繋がるのか?

 

 

あるいは、そもそも恋愛すること自体が錯覚なのか?

 

 

あぁぁ、ウンコ味のカレーか、カレー味のウンコか、みたいな選択に迫られているような感じがしてしまいます。

テクノロジーはエロを超えられるか?

 

結局、テクノロジーでは、エロの解決はできないのかも知れませんね。

 

 

今回の珍言爆言

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

完全に自由に選べる世界は、かなり過酷なのかも

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

imakokowoikiru.hatenablog.com

↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓

にほんブログ村 ライフスタイルブログ こころの風景へ
にほんブログ村

はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓

web拍手 by FC2