ロシア革命でロシア皇帝ニコライ2世の一家が殺害されて10年、ロマノフ家の遺産目当てに生き残りと噂されるアナスタシア皇女として記憶喪失の女性アンナが仕立てられるが・・・というストーリーです。
記憶喪失の女性を皇女に仕立てていくと実は本当のお姫様だったパターンですが、わざとらしくなく、最後はそう来るのか?というオチで、良い感じの仕上がりでした。
最後は金か愛かみたいなテーマも盛り込みつつも、スパルタコーチと教え子に感情が芽生えてみたいなテーマもあったりして、中々よく出来た脚本です。
アナスタシア皇女役にイングリッド・バーグマン、ボーニン将軍役にユル・ブリンナーという名俳優で安心して鑑賞できました。
↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓
↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓