孤島に調査に訪れた高校生3人(大矢・鎌・シイ子)が、「ユフラテの実」という不思議な果実の存在を知り、その実を口にすると超能力を得て・・・というストーリーです。
大矢は知能が高まり、シイ子は天才的なピアノ演奏ができる程度なのですが、鎌は念力で人を殺すことも出来るようになって、やがて世界征服を目論むようになってユフラテの実を独り占めしようとし、最後は自滅してしまう。
高校生が絶対的な力を得て、世界を変えようとする話、どっかで見たような・・・「デス・ノート」とか「デストロイ アンド レボリューション」と似ている。あ!この「ユフラテの実」が元だったのかも?
特殊能力で変えてしまおうとする高校生の「浅い真っ直ぐさ」が投げかけてくる「この世の悪」「人間の醜さ」について考えさせられる作品でした。
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