う~ん、どこかで見たよな、こういう感じの作品。
何だったっけ? えっと、確か「君の名」? いや「秒速5センチ」? 確か「言の葉の・・・」?そんなタイトルだったような・・・。
という訳で、新海誠監督の例のパターンでしたね。(笑)(むしろ、「君の名は。」が異常にエンタメ作品だったとも言える。)
水の描写は、さすがに美しかった。街の描写は、さすがに汚かったけど。
自己犠牲しても貫く愛の強さ・・・ではなくて、世界をぶっ潰しても「そんなもん単なる自惚れじゃね?」と開き直って恋愛しちゃえ、とまさかの逆説的手法でアプローチしてましたが、全然気持ちよく感じなかったのは、私が昭和のおじさんだからでしょうか?
世の中は誰かの「自己犠牲」の上に成り立っているという王道パターンを崩して取り組んだ意義がよく分からず、「東京は元々海だった」という無理矢理なオチに全くエンタメ性を感じなかったというのが正直が所です。
“晴れ女”陽菜(ひな)さんの能力は「あれって本物だったの?」と、そもそもの結論が分かれて解釈されてしまいそうなので、★3つ(しかも★3つの前半3.05位)です。
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