世間が、新型コロナウィルスの感染拡大していると騒いでいる間に、世界経済は大変なことになっています。
きっと将来、今年2020年は「コロナ・ショック」とか「コロナ大恐慌」と呼ばれる年になるでしょう。
流行り病（COVID-19・武漢肺炎）が原因で、人々が経済的な活動を控えるようになって、実際の商売に影響が出てきて、景気が悪化した。
まさに歴史の転換点にいる感じで、（不謹慎ですけど）ちょっとワクワクしちゃってます。
ニュースではこの点くらいは分かりますが、世界ではもっと動いていますね。（というか、より重要なニュースになるほど、何故かあんまり報道されません。）
私が注目しているのは、サウジアラビアが石油を大増産し出した。少し過激な言い方をすれば、サウジが「石油覇権戦争」を仕掛けたということです。
サウジ側を代弁すると「石油価格はワシらが決めるんじゃい！ロシアもアメリカも黙っとれ！おりゃ、油掘りまくって、価格を暴落させて、他の国の石油産業を潰したる！」って感じです。（サウジ国内の諸問題もあるのですが・・・）
それを、このコロナ騒動でガチャガチャやっている隙を突いて、覇権戦争を仕掛けた。
お陰で、原油価格が暴落↓
そのお陰で、更に株価も為替市場も大混乱。
このコロナ・ショック＆サウジ・ショックの結末はどうなるのか？ かなり注視しておかないといけません。
さて、当面の問題は、この混乱（ピンチ）をいかにチャンスに変えるかってことです。
もちろん、日々の生活の中で、売り上げや受注が激減して、資金繰りなど大変な方も多いと思います。
経済的な支援については、地方自治体・金融機関などで色々対策をしているので、迷わず相談してください。（まずは、自己破産・倒産させないことが第一です。）
一方、世界各国は、早々に様々動きをかけてきています。
流行り病の発生元の中国では、もう産業をフル回転に稼働させて、復活スタートダッシュを狙ってきています。
アメリカなどの先進国は公定歩合を緊急利下げをし、お金の流れが止まらないように対策を打っています。
一方、日本はというと・・・・ウゥ、かなり微妙。
いろんな方が指摘されてますが、このコロナ・ショックが発生する前に行われた消費税増税の経済的なダメージも影響が大きく、かなりのテコ入れが必要です。
にも関わらず、日本政府の対応は、まだまだ不十分というか、動きが遅いと思います。（どうも、安倍首相の政治力とか政局の駆け引きとか、ゴチャゴチャしているみたい。）
最低でも消費税を５％に戻し、緊急で手元資金を配るなどの追加の対策をしないといけないと思うのですが・・・・。
その上で、このタイミングで提案をしたいのは、「原状回復」という発想ではなく、これを機に「超発展」するという発想に切り替えないといけない。
なので、あえて、安倍首相には、この時期に「所得倍増計画」を発表してもらいたい。
- 原油価格が暴落しているので、石油を買いまくって、火力発電で電気代を安くする。
- 海外に出ていた工場を、日本に戻して、製造業を再興させる。
- もちろん同時に、製造業のAI化、ロボット化は世界最先端にする。（２位じゃダメなんです。）
- 超大規模ビニールハウスを作って、石油をどんどん焚いて、食物自給率を上げていく。
以上は、素人感覚のアイデアなので、個々の政策については、プロの先生方にお願いするとして、こんな感じで、エネルギーを使いまくって、活発な活動をして行けば、生産性も上がり、所得なんかどんどん増えていくでしょう。
そうすれば、一時的に消費税を減らしても、将来の総額の税収は増えていく。
あれ？これって、今のアメリカや中国がやろうとしていることなのでは？（その通り！）
あれ？石油って、枯渇するんじゃなかったの？どんどん掘るって大丈夫なの？（大丈夫ですよ。）
今、世界は大きく蠢（うごめ）いてます。
この混乱に乗じて、虎視眈々とチャンスを伺っている秘密組織（？）がいます。（あぁ、あいつかぁ！）
このコロナ・ショックを機会に、目ん玉をかっぽじって、耳の穴を見開いて、チャンスの波に乗っていきましょう。
今回の珍言爆言
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火事場泥棒の魔の手を掻い潜って、ピンチをチャンスにするのは今でしょ！
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