中国でスタッフを採用していた時の話です。
現地のスタッフを採用するために、面接をちょくちょくしておりました。
中国の面接も結構特徴があるんです。
基本、中国の方は、「私、できます!」と言います。
それが今までにやったことがないことでも、「できます!」と言います(笑)
だけど、実際に出来るかどうかは別なのです・・・・。
そして、実際に採用になって、作業をしている様子を見てみると、「こいつ、面接で言っていたことは、嘘じゃないかな・・・」と思えてきて、ちょっと軽めの課題を与えてみるのですが、「もちろん、できます。」と偉そうな顔で言い放った後、期日が過ぎても課題が出来ないと、「日本人が意地悪をした」と言って、辞めてしまう人もいます。(笑)
「出来ない」と認めることはプライドが許さないのかと・・・非常にプライドの高い人たちなのです。
もちろん、めったなことで、謝りません・・・。
必ず、もっともらしい言い訳をしてきます。
(また、この言い訳が、はちゃめちゃで面白いんですけど)
日本人の場合、本当は出来るのに、控えめに「いえいえ、そんなに能力はありません」というのが、謙虚で良い、みたいな感じがあると思います。
だから、「できます!」と清く宣言してくれる人に会うと、「お、こいつはできるのか?」と、ついつい信じてしまうわけです。
ダメですね。日本人は、素直すぎて・・・・
ということですので、中国における「私できます」については、本当に注意しないといけません。
今度、こういう機会があれば、「あなたは、これをどう処理するのですか?」と質問をしてみます。
ある意味、中国人の前のめり感は、見習うべき点があるのかも知れませんね。
逆に日本人の皆様、「もっとできる!」とはったりかましていいのかと思います。
「できる!」と言い放って出来なかったも、何かのせいにして、逃げちゃっても、案外問題ないですから・・・・(笑)
ま、いろいろやってみましょうよ。短い人生なのですから・・・・
今回の珍言爆言
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最終的には全て自分の責任
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