世界最大のヘッジファンド「ブリッジウォーター・アソシエイツ」の創業者であるレイ・ダリオ氏が、過去100年のデータをもとに債務危機・金融危機を分析した内容。
とにかく膨大なデータとサンプルが研究され載っています。
何度も繰り返されてきた債務危機や金融危機が、どういう「原則」で発生するのか?
金融危機が生じるパターンとその危機の背後にある因果関係を詳しく解説しています。
けど、読んで行くうちに「これ前もあったやん?」の連続でした。(笑)
実際、分析した内容の文章も、だんだんコピペみたいになってましたし・・・(笑)
債務危機が発生した後、不良債権の処理の方法を適切にしないと、かなり長期間、その国の国民は痛みをもたらすことになるということも分かります。
果たして、1990年代にあった日本のバブルの処理は、適切だったのだろうか?
どこの国の政府や中央銀行というのは、大体の対策を打つのが「遅すぎる」というのも共通点のようです。
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