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【読書】「日本史真髄」井沢元彦:著

日本史真髄,井沢元彦

日本人の思考や行動を呪縛している日本人の宗教観とは何か?

 

日本人の宗教観は、いわゆる「無宗教」や「多神教」だと思い込んでいましたが、どうも正確ではないらしい。

 

「ケガレ」「和」「怨霊」「言霊」「朱子学」「天皇」というテーマで日本史全体を捉え直し、深掘りして解説している内容です。

 

私もずっと日本人の宗教観について、違和感を感じていたことがありましたが、この書を読んで納得できることが多々ありました。

 

「ケガレ」が「怨霊」を生み、それを避けるために「言霊」を大切にし「和(=話し合いで決めること)」を尊ぶ。

 

そこに「朱子学」が輸入され結びつき「天皇」を現人神に昇華させた。

 

そう捉えると、「日本教」の実態、我々日本人の行動が見えてきて、リーダー不在の日本社会の構造が理解できて、スッキリしました。

 

これらの日本人の思考や行動原理を理解した上で、外国と渡り合わないと相手も「分かってくれている」と思い込むのは非常に危険なんですよね。

 

imakokowoikiru.hatenablog.com

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