ポリコレ(ポリティカル・コレクトネス=政治的正しさの略)という正義の名のもとに起こっている新たな「不寛容」な出来事を解説している内容。
「人種差別やジェンダーによる差別をなくし、多様性を認める」これは当然。
だけど、今日まで”おっさん”だった私が、「実は心は女性だった」と女子トイレに入る権利を認めろ!となると、問題があるのでは?という事なんです。
L(レズ)G(ゲイ)B(バイセクシャル)は性的指向の問題である一方、T(トランスジェンダー)は「認識」と「生物学」の異なる問題が一つの言葉になっていて、問題を複雑化しているとの指摘です。
こりゃなかなか奥が深い、というか、あえて問題を複雑化して解決できないような活動になっているような気がしました。
そして、日本と西洋でも宗教的・文化的な背景が違うので、同じ視点で問題を捉えようとすると、さらに複雑になり、問題の解決から遠ざかるのだと思います。
自治体や企業で、浅くLGBTの取り組みをしていると、逆差別に繋がる危険性がある事を認識すべきだと分かりました。
「LGBT」という流行りのムーブメントに乗っかろうとする限り、本当に苦しんでいる人を助けることにはならないということです。
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