「努力はきっと報われる」「諦めらめなければ成功できる」
一度は聞いたことのあるパワー・フレーズですね。
私もよく使います。無理やり元気付ける時には便利な言葉です。
「あなたが成功できていないのは、努力していないから。途中で諦めてしまったから。」
そう言われると、「あぁ、そうか、私が成功できていないのは、努力が足りなかったからだ。途中で諦めてしまったからだ」と、誰でも一つや二つ思い当たる節があるものです。
だから、もう少し努力をしようと思ったり、結果が伴っていないのは「まだ本気を出してないから」と逆に捉えて言い訳することにも使えます。
しかし、どうやら才能というものは遺伝子レベルである程度決まっている、ということが、昨今の研究からわかってきているそうです。
もちろん、まだまだ未知な部分も多いのですが、「毎日同じことをしても飽きない遺伝子」とか「抽象的な学問みたいなことが得意な遺伝子」というものがあるみたいです。
つまり、「毎日同じことをしても飽きない遺伝子」を多く持っている人は、当然「勉強」や「訓練」をしても続けられることが多く、現代社会でいう「成功」に近づく可能性が高くなります。
それに加えて、もう一つの重要な要素として、いつの時代、どこに生まれるかという「運」が大きく関係してきます。
いわゆる先進国に生まれただけで、かなり「成功」への優位性が高くなり、それが現在に近づくほど、優位性がさらに高くなる。
狩猟時代の人間より、現在日本にいるだけで、飢えや疫病からの心配が少なくなり、生活がしやすいのは一目瞭然でしょう。
つまり「成功」できる人というのは、結構「運」(備え持った遺伝子+生まれた場所とタイミング)が良かっただけの人と言えるのかも知れません。
あれ? それを言ってしまったら身も蓋もないないって?
日々努力していても結果が出ない迷える子羊にとって残酷な現実だって?
とは言え、遺伝子には必ず環境に応じて、思想のみならず、肉体をも変化させる働きがあるのも事実です。
カメレオンみたいに即座に周辺の色に体を合わせることのできる遺伝子が、人間にもあると思います。
急激な環境の変化があっても生き延びてきた結果、今の我々が存在していますからね。
なので、もし「努力=繰り返し続けること」が、人類にとって有効な生存戦略なのであれば、遺伝子情報を変更しながらでも、我々が「努力」に適した生物に変化していくのだと思います。
結局、才能も大事なのですが、変化に適応することが大事なんですね。
え? 私はどうかって?
きっと古くから動物に備わっている遺伝子に支配され続けています。(笑)
そう、生殖に関する遺伝子ですね。
つまりエロ遺伝子です。
いや~ん、バカ~ん、あぁ女王様、ムチでしばいてくだされぇぇぇ!
あぁ、私に何を言っても無駄ですね。
今回の珍言爆言
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
努力はきっと報われる。あなたの世代でないかも知れないけど。
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