1988年に東京都豊島区で発覚した保護責任者遺棄(ネグレクト)事件をベースにした是枝監督の作品。
保護責任者遺棄(ネグレクト)の問題、無戸籍児童問題、扱っているテーマ・着眼点は良いと思いますが、映画作品としては「?」が頭の中に無限大に広がる内容でした。
「そのシーン意味あるの?」というのが多すぎて、見ていてイライラしてくるんです。
なぜ母親はたまにお金を送ってくるの?(事実らしい)とか、なぜ主人公の明は少年野球に楽しく参加できるのか?とか、妹のゆきが転落しただけでなぜ死んでしまうのか?とか、大量のアポロチョコはどうしたんだ?とか・・・フラストレーションだけが溜まる展開に見事☆0個です。
育児とは何か? 家族とは何か?とそこまで考えるまでに至らない駄作でした。
アホな母親を演じるYOUはかなり適役だったと思うなら→
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