中国では、電子決済の普及が浸透していて、スマホさえあれば、現金を持たなくても、ほぼ生活できるくらい便利です。
まだ、スマホ決済の普及率は100%ではありませんが、その気になれば、全く現金を持たなくても生活できます。
日本がこの分野についてはかなり遅れを取っているのは事実で、最近日本のニュースでも、中国の電子決済の普及について、取り上げられることもあると聞いています。
そのうち「財布」というものが、骨董品になる時代が来るのではないか?
そのようなことを、とあるネットの記事で書いたのですが、そこに頂いたコメントが印象的でした。
「スマホ持てない人はどうするんだ? (スマホ購入用に)補助金もらえるのか?」
このような内容のコメントで、かなりキレ気味でした。
しかし、自分の意見や立場と少しでも違うことに触れると、キレるというか、激昂するというか、爆発するというような人が増えているのですかね?
考えを伝えることの難しさ、異なる意見を受け入れる重要性を、痛切に感じている昨今です。
で、このコメントに対しての私の返答はというと
「そのうち、スマホもいらなくなって、体内にマイクロチップを入れて、個人情報を記録させる時代になるでしょう」と書きました。
すると、全く別の友人から、アメリカでは従業員にマイクロチップを入れて、就業の管理をしている会社が出てきたという情報を頂きました。
「ウィスコンシン州のある会社では、お米の大きさのマイクロチップを従業員に埋め込んでますよ」という記事です。
う、タイムリーな話題だ!
本当に、そ、そこまで来たのか?
恐らく、本当に、スマホさえいらなくなって、体内に埋めたマイクロチップで、全ての決済ができる時代になるでしょう。
そうなると、個人がどういう生活を送っているのか、全てデータで把握できるようになる。
私個人の行動がデータとして残る。
そのデータが、売買される時代が来る。
そこまでは、簡単に想像できますし、恐らく私が生きているうちに現実になると思いますが、問題は私が死んだ後です。
私の子孫が、将来、私のデータを見ることができるようになると・・・
「おじいちゃん、エロいサイトばかり見ていたなぁ」(by 私の孫)とか
「うちの先祖で、曽祖父(私のこと)だけ、ダントツにエロいデータを蓄積していたなぁ」(by 私の子孫)といったことが、話し合われるのか・・・。
あ~いやだ、いやだ。
今のうちに、エロいデータは、個人のハードディスクにコピーしておかなくては・・・・(そっちの心配かい?)
話はめちゃくちゃ、アホな方向に逸れたのですが、今回言いたかったことは、こういうことではなくて、「異なる他人の意見もきちんと聞く」ことの重要性ということです。(え、そこまで戻るの?)
というのもですね、自分の意見とか、他人の意見とかいうのも、所詮、どこかの誰かの思想とか考えから、何らかのメディアを介して、伝わって来たものでしょ?
「自分の意見」と思い込んでいるかも知れませんが、よくよく考えると、何かの影響を受けて、(良いところ取りをして)「これは自分の意見だ」と思っていることですよね。
なので、他人の意見と多少違っていても、「あぁ、そういう考え方もあるんだ」と素直に聞くことが重要ですよね。
その上で、「これとこれは、論理矛盾している」からとか「どう考えても、自然の摂理とかけ離れている」からという理由で、私の意見としては採用できません。
というのであれば、良いのですが、「私の意見と異なるから、けしからん!」では、自分が成長できません。
むしろ、異なる意見を知ることで、自分の足らない部分を知れる訳なので、ありがたいですし、楽しいことのはず・・・。
しかし、どうも、最近は、(勘違いしている)「自分の意見」のみが絶対で、少しでも違っていれば、排除あるいは、攻撃あるいは、抹殺しようと考える人が増えているのではないかなぁ・・・・。
将来、子孫たちが、今の状況を将来データから解析してみて、「21世紀の人類って、『人類の知恵』が無かった低レベルの生物だったんだなぁ」と思われないよう行動して行きたいと、心の奥底から、決心してしまった訳です。
「さぁ、今のうちのエロデータをハードディスクに保管しよう!」
(こいつ、本当にわかっているのか?)
今回の珍言爆言
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異なる意見に出会えたことに感謝する
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