これは、旧大和銀行ニューヨーク支店巨額損失事件の当事者であり中心人物であった井口氏の事件の証言本です。
当事者でしか知れ得ない事情、経緯が書かれていて、スリリングでした。
「事実は小説より奇なり」とはよく言ったものです。
当事者サイドの証言なので、一方的な見解もあると思いますが、当時の銀行組織の問題点、投資で失敗する時の心理状態など、学ぶべき点が多くありました。
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