人気芸人から参議院議員、その後大阪府知事までなった横山ノック師匠の波乱万丈の半生記を描いた自叙伝(?)。
自叙伝となっていますが、実は作家の百田尚樹先生がゴーストライターとして書いたと「暴露」があったので読んでみました。
さすがは百田先生の文章で、スッキリ読みやすく、イメージが明確に湧いてきました。
ノック師匠の幼少期から大阪府知事になるまでの彼の絶頂期が描かれていて、昭和史としても楽しめました。
私が物心ついた頃には、彼はすでに議員になっていたので、漫画トリオ時代は知らないのですが、結構苦労したようです。
本当に絶頂期までが描かれています。この後、強制わいせつ事件を起こして転落してしまいますから。
人生というのは一寸先は闇というか、自分の中に闇があることを常に心しておかないといけないということですね。
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