毎年日本の人口は減少していて、その一因とされている「少子化」という課題が以前より指摘されてますが、一向に歯止めが効いておりません。
少子化対策としてよく提示されるのが、「子育て世代への経済的支援」というものです。
生物としてのエネルギー問題(日本の国土面積における生物の最適値)もありますが、今回は「社会問題」の側面だけを考えます。
確かに子供を育てる親としては、少しでも「お金」に余裕があれば、もちろん助かることでしょう。
だけど、それって問題の一側面だけであって、「生まれてくる赤ちゃんの気持ち」という視点が欠けていると思うんです。
そりゃ赤ちゃんとしても、普通のオムツよりも肌触りがしっとり系のオムツの方が良い、とか、普通の離乳食よりも三ツ星レストランの離乳食の方が良いと言うかも知れません。(そんな赤ちゃんはいないか?)
けど、そんなことよりも「愛情あふれる社会で生きられるか」の方が、赤ちゃんにとってはより重要なのではないでしょうか?
これからこの世の中で生きていく赤ちゃんの立場としたら、「子供を虐待するような親じゃないだろうか?」とか「学校に行ったらいじめがないだろうか?」とか「つまらない勉強を詰め込ませる社会じゃないだろうか?」と心配しているのではないかなぁと思うんです。
赤ちゃんの立場と言いましたが、こういう社会的な目に見えない不安というのは、実は親御さんも無意識で感じていて、それが結果的に出生率にも反映しているはずです。
そういうことで、本当の「少子化対策」というのは、まずは、我々大人も楽しく互いを尊重しあい愛情あふれる社会にすること、ですよね!?
おい、大きく出たな!それが出来ないから困っているんだって?
いや、そんなこともないと思ってます。
問題の本質を捉えて、具体的に対策を打っていくこと。
それが出来れば、問題は必ず解決できるはずです。
では、いつものように「少子化」の問題について、この際、ズバッとぶっちゃけましょう!
- 赤ちゃんの気持ちを考えて対策をしていない。
- 人口が減少することによって、税金が減るとか、年金制度が成り立たないという問題は、少子化の問題ではなくて、社会制度設計の問題。
- 人がいなくなると「さびしい」という心の問題を、大人たちは声に出さない。(赤ちゃんが少ないと寂しいよね。)
- 赤ちゃんが生まれないということと同時に、老人も満足した生き方が出来ずに長生きさせられている。
問題の本質;みんなに愛情が足りていない。
毎日のようにニュースやワイドショーで、子供達の虐待やいじめ、自殺のことばかりが取り上げられる社会。
マスメディアは悲惨で不幸なネタの方が視聴率を稼げるのかも知れませんが、少しだけ自重していただけないでしょうか?
大人が他人を思いやり、楽しく愛情に満ちながら生きていれば、それを見ている子供達の問題も減っていくはず。
そういった愛情の循環が、少子化の歯止めには一番効果的だと思うんです。
結論?:大人が楽しく生きることができれば、少子化しない。
今回の珍言爆言
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真の少子化対策は、みんなが愛し合える社会を構築すること。
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