私なんかは「お年寄りを敬いなさい」と教えられてきた世代なのですが、最近の子供達にはこういう教育はされているのでしょうか?
イスラムの世界では、「クルアーン(コーラン)」(イスラム教の聖典)の解釈を、昔からずっとイスラーム法学者に聞いていたのですが、最近はネットで検索して解釈する人が増えているそうです。
つまり長い時間をかけて積み上げた知識を持っていた人が、ネットで知識を瞬時に共用できるようになって、イスラーム法学者の有り難みが減ってきた。
「長老(知識人)よりもスマホの時代」になったってことですね。
「お年寄り」が何故敬われ尊重されてきたのか?と聞かれたら、長生きしてきた存在=智慧を持っている人だったという要素があったからだと思います。
もちろん、長生きするという「生命力」を単純に尊敬していた側面もあると思いますが、最近では医療が進んで「長寿」だけでは特定の人の”専売特許”ではなくなってきています。
その上、情報化社会になって、「おばあちゃんの智慧」みたいなものも、ググれば一発で解決という時代となりました。
すると、お年寄りだから尊敬しなさい、敬いなさいの公式が成立しにくくなる訳です。
まさに、日本でも「長老よりもスマホの時代」になったってことです。
それに加えて、年だけは食っているけど、何も知らない老人、何も知らないどころか、とんでもない間違えた事しか知らない老人がいるとなれば、若い世代は彼らを尊敬できなくなるのも当然と言えるでしょう。
あぁぁ、嫌だ!! 別に若い世代に尊敬されなくてもいいので、若い世代の人の役に立って死にたいと、私は真剣に考えています。
納税できるうちは働いて、社会に貢献するとともに、これまでのように人々に元気が出るようなアホアホなことを伝えていく。
そして頭脳労働ができなくなれば、人柱になって、体を張って、社会に貢献してから死にたいんですよ。
それまでに、万能の「パワードスーツ」を開発して市販して欲しいんです。
「パワードスーツ」というのは、電気の力や機械など用いた骨格型・衣服型の装置のことです。
装着したら、キン肉マンもびっくりの怪力を発揮できるってやつですね。
何でも対応可能の万能の「パワードスーツ」というのは、まだ商品化されていませんが、そのうち市販されると思います。
何でもできるロボットが市販されて、人類から肉体労働を解放するのは、まだもうちょっと先でしょう。
なので、私が頭脳労働をできなくなったら、パワードスーツを装着して、第一次産業などの肉体労働を支える。
農業・漁業などの一次産業とか、災害復興とかの復興事業、防衛軍事など何でもやりますよ。
やっぱり人の役に立ちながら、人生をまっとうしたいんです。
それが武士の国、日本人の生き様なんだと思うんです。
いつか、そういう時代が来れば、「お年寄りを敬いなさい」と教えられなくても、自然と尊敬される老人が増える時代になるでしょう。
そうしたら、「私も尊敬される大人になりたい」と思う子供も増えて、イジメも減り、少子化も止まるのではと思っています。
今回の珍言爆言
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尊敬は、知識やお金ではなく、その人の生き様によって得られる。
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