「なぜ繁殖に不利(生産性がない?)な同性愛者が、一定の割合で存在し続けてきたのか?」ということについて、遺伝子学、動物行動学などの知見に基づいて書かれています。
タイトルにある「フレディ・マーキュリー」の恋の話はありませんでした。
遺伝の話と知っていたので、本書の内容は楽しめました。(フレディの話と思って読んだら、確実に裏切られます。)
ネタバレですが、「男性同性愛遺伝子が消え去らないのは、母方の女によく子を産ませる働きがある遺伝子が残っているから」とのこと。
高血圧や血糖値が高い家系があったりするのと同様に、よく子供を産む家系というのがあって、その遺伝子が男性に影響すると同性愛者になりやすくなるだそうです。
我々には、まだまだ分かってない事があって、それ知る事で、差別や偏見が減っていくんでしょうね。
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