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【コラム】この時期最も有効な経済対策は、希望と信頼を持って労働できるようにすること

コロナ後の経済対策

新型コロナウィルスの被害を救済する為に、非常にスピード感は遅いですが、政府はいろいろ対策を打っています。

 

 

※参考サイト:くらしとしごとの支援策 総務省 

(ここ便利です!ぜひご確認ください。)

www.kantei.go.jp

 

 

その対策の中で、「お金」を配るって言うのがありますよね。

(1人10万円給付される「特別定額給付金」が有名です。)

 

 

 

「やったー、お金もらえる!」「ヒャッホー、ゼニゼニゼニだ!」

 

 

 

はい、素直でよろしい!(10万円では足りないという人も多いかと思いますが・・・)

 

 

 

では、この配るお金は、「どこから持ってくるか?」と心配になった人はいませんか?

 

 

 

国債が財源って言っているけど、国債って借金でしょ?」

「私たちが将来、税金で払わないといけないんでしょ?」

 

 

 

そう思い込んでいて、ちょっと心配している人はいないでしょうか?(実際そういう風に不安を煽る「専門家」もたくさんいます。)

 

 

 

と言うことで、久しぶりに経済とお金の話。

 

 

 

今回の「給付金」の出所を知ると、「お金」や「財政」の本質が分かっちゃったりします。(たぶん)

 

 

 

だけど、めちゃくちゃ、チャラケながらの説明なんですが・・・いつものようにご容赦を!

 

コロナ後の経済対策

 

実は私も政府が「お金」を発行するには、必ず「不動産」や「金(Gold)」のような物質的な担保・裏付けが必要だと思っていたんです。

 

 

 

当然、その担保を確保するために、また「お金」つまり税金が必要なんだと思っておりました。(思い込まされておりました。)

 

 

 

だけど、不思議なことに、税金が増えても減っても、政府はどんどんお金を刷っています。(実際、過去何年も政府は「お金」の量を増やし続けています。)

 

 

 

しかも全然国家破産していない現状を見て、もう少しこの「お金」ができるカラクリ(お金の本質)を知る必要があるなぁと思い調べたので、そのことを説明させて頂きますね。

 

 

 

例えば、私が銀行に行って融資を受けたり、今流行りのクラウドファンディングでお金(資金)を集めようとします。

 

 

 

「えっと、長澤まさみさんに逢いに行きたいので、お金貸してください」

(あ、やっぱ長澤まさみさんの登場? しかしこれはあくまでも例えです。)

 

コロナ後の経済対策

(参照: 長澤 まさみ | 東宝芸能 )

 

と言っても、「アホか、ぼけぇ!そんな理由で金貸せるか!」となるでしょう。

 

 

 

 

しかし、もし「今、病気で辛い思いをしている子供達を救うために、長澤まさみさん主演の映画を作りたいので、お金貸してください。事務所の了承を得て、台本はあり、これこれこういう内容です。」と説明すればどうでしょう?

 

コロナ後の経済対策

 

 

「そういう事なら分かりました。出資しましょう。」という人が出てくる可能性がありますよね。

 

 

コロナ後の経済対策

 

つまり、「お金」というのは、物的なモノだけではなく、「夢」や「時間」や「労働」と言った(あえてこういう表現をしますが)精神的なモノでも「担保」になり得るんです。(これが「信用創造」です。)

 

 

 

同様に「今、コロナウィルスで大変な思いをしている国民を救うためにお金を刷るんだ」と、政府が決めたら「お金」を創造することができます。

 

 

 

この際に物的な「担保」は必要ないのですが、無理にでも言うならば、我々国民がコロナウィルスやコロナ不況を乗り越えて、将来ハッピーに生きることができるという「希望」とか、困った時は何とか対策してくれる政府への「信用」とか、将来元気で働くことのできる「労働」というのが担保と言えるのかも知れません。

 

 

 

もっと言うなら、これらの「希望」や「信用」や「労働」を守ると言う政府の「気合い」(意思)が、お金を産み出すんです。

 

 

 

そう言うと「そんなにお金を発行したら、ハイパーインフレになって、お金が紙くずになってしまう」と危機を煽る人がいます。

 

 

 

実は、私も昔はその文句に騙されていました。

 

 

 

じゃ、どこまでもお金を発行し続けても問題ないのか?

 

 

 

実はその発行額には上限があります。

 

 

 

上限がどこまでか?と言えば、国民全員がめちゃくちゃ働いて働いて作り出せる生産量(供給量)以上の「お金」を発行すると、インフレになって「お金」の価値は下がってきます。(当然といえば当然です。)

 

 

 

もっと平たく言ったら、先程述べた「希望」「信用」「労働」の限界までは、インフレになりません。(厳密には、変動相場制の下、自国通貨建ての国債発行であると言う条件はありますが・・・。)

 

 

 

ということで、現状は、みんな自粛自粛で「希望」「信用」「労働」=つまり生産量(供給量)が圧倒的に不足していますので、今「お金」を発行しまくっても全く問題ありません。

 

 

 

みんなが「これ以上使えない」となるまで大丈夫ということです。

(そうなった時にこそ、税金を高くしたり、金利を上げたりすれば良いだけですから。)

 

 

 

我々国民側からすれば、将来に「希望」をなくし、政府も国民も「信用」せず、「労働」もせず働かないでいると、どんどん沈んで行くというか、当然「お金」を発行しにくくなります。

 

 

 

なので、希望を膨らませ、みんなを信用し働きまくる。

 

 

 

我々が大きな夢を見続けながら、めちゃくちゃ働けば、必ずこの危機を克服できるということなんです。

 

 

 

いやむしろ、「金なんかめぐんでもらわんでええわ。もっと働かせてーや」というのが正直な所なんですけどね!

 

 

今回の珍言爆言

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

国民の夢の総和が、その国の国力となる。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 

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