「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側

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【コラム】痛みは生きている証?それは健康な人の傲慢かも?という無知な奴の乏しい想像力

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お釈迦さん(仏教で)は、人生の苦しみを、「生苦(しょうく)」「老苦(ろうく)」「病苦(びょうく)」「死苦(しく)」の4つ苦しみがあると説かれました。

 

 

 

私も昔は、「病気や死が苦しみなのは分かるけど、なんで生きていることが苦しみなんだろう?」と思っていたのですが、今ではちょっぴり理解できるレベルで、”プチ悟り”を開いています。(大人になったのかな・・・。)

 

 

 

この4つの苦というのは、全部表裏一体のモノで、状態こそ違えど、全て同じと理解すればスンナリ行きますよね。

 

 

 

そこに私が、まさかの”釈迦越え”でもう一つ加えるとしたら、生きていることも死んで行くことも気づかなくただ漂っている「無知苦」が一番の苦しみだと思うんです。

 

 

 

毎日、生きていることも死んでいっていることも何の実感もなく時間を浪費しているだけの人生って、それこそが本当の苦しみなのではないだろうか?と。

 

 

 

だからこそ、苦痛から来る「痛み」こそが「気づき」そのものであり、「痛みは生きていることを知らせてくれる」と思ってました。

 

 

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しかし、このことを述べた所、ある読者様からご指摘を受けたのです。

 

 

 

その方は、難病を患っていて、ずっと絶えず体が痛むのだとのこと。

 

 

 

その方から、「少しの痛みであれば、生きていることを実感することはできますが、ずっと耐えられないこの病気の痛みは本当に辛いのです。」というコメントを頂いたんです。

 

 

 

確かに、どんな病気でも怪我でも心の病でも、痛みがあったりなかったりと、ある種の波(サイクル)があるのであれば、おさまっている時に、何らかの行動が出来ると思います。

 

 

 

波の特性を掴んで、免疫力を高めるとか、何かの手を打てば、段々と改善が期待出来るでしょうし、仮に不治の病であるのであれば、痛みがおさまっている間に終活(死ぬ時の準備)も出来ます。

 

 

 

しかし、四六時中「痛み」が発生し、良くなる時期がほとんど無い病気なのであれば?・・・恥ずかしながら、そこまで深く考えてみたことはありませんでした。

 

 

 

う~ん、私がそんな病気だったらどうするだろう? 

 

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現代の医療では、何らかの痛みを緩和させる方法はあるとは思うんですが、それも効かなくてずっと痛みが続くのであれば、衰弱して死を待つしかないのか?

 

 

 

う~ん、今回は、いつもパターンのおちゃらけの結論を出せず・・・・メリークリスマス、いや違う、メニー・苦しみます。

 

 

 

やっぱ体験・経験したことをないことは、厳密には分からないということです。

 

 

 

今回いただいたコメントは、私自身の「無知」な部分を気づかせてくれて、少しだけ「無知苦」から解脱させる為の教訓だったのかも知れません。

 

 

今回の珍言爆言

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

想像力は大切だけど、限界があることに気づくことが大事

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 

imakokowoikiru.hatenablog.com

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