アーサー・コナン・ドイル作「シャーロック・ホームズ」の実写版で、ホームズのアクションが多めになっていてかなり武闘派に仕上がっている作品。
1890年のロンドンで、5人の女性を不可思議な儀式で殺害したブラックウッド卿を追う探偵のシャーロック・ホームズとジョン・ワトソン医師。
捕らえられたブラックウッド卿は死刑を執行され埋葬されるが、後日生きて歩いているブラックウッド卿が目撃され、新たな殺害が行われて・・・というストーリー。
シャーロック・ホームズの明晰な推理・分析がバンバン飛び出し、それを上回るようなブラックウッド卿の犯行が見どころの内容になっています。
後半は、後にライバルになるモリアーティ教授がチラチラ出てきて、次回に続くというパターン。
建設中のタワー・ブリッジの上で格闘があったりと、19世紀後半のロンドンの雰囲気もよく出ていて時代考証もしっかりできている感じでした。
ホームズがかなり荒くれ者になって従来のイメージから変わりましたが、普通に作品としては面白かった。
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