真敷市立公民館で開かれたマジック同好会「マジキクラブ」のマジックショウで、袋の中から出てくるはずの美女「水田志摩子」が姿を消し、自室で殺害されていることが発見された。
彼女の周りには、同じ同好会のメンバー鹿川が書いた小説「11枚のとらんぷ」と関係している品物が散在されていて・・・果たして犯人は誰なのか?という推理小説です。
マジックを小説で表現するって難しいですよね。
作者は自身もマジシャンで上手く入り込むようなシチュエーションとマジックのネタを盛り込まれていて、ドキドキしながら結末まで引き込まれました。
推理小説好きも、マジック好きも楽しめる作品です。
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