「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側

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【読書】「先生、どうか皆の前でほめないで下さい: いい子症候群の若者たち」金間大介:著

先生、どうか皆の前でほめないで下さい: いい子症候群の若者たち,金間大介

目立つことに恐れ、横並びの平等意識が極端に強く、自分で決められない指示待ちの若者が増えていると言う。

 

その背後にある社会的な背景と若者の意識について解説した内容です。

 

よくよく読めば、至極当然の状況だと言う事が分かりました。

 

私はベビーブームの子供世代なのですが、当時一年に220万人の子供が生まれていたそうです。

 

それが現在は80万人。今の大学生では120万人です。

 

単純に考えたら、就職にせよ、進学にせよ、日本の高度成長時の約半分の競争力しかなくても良いという事。

 

なので、極端に競争する必然性がなくなっています。その代わり、同調性(目立たないこと)が重要視されます。

 

ただ、これは日本国内のことを考えての比較なので、競争意識の高い外国勢と比べたら、日本全体の競争力が下がってきている証拠でもあります。

 

これを危機と捉えるならば、一度大きなショックを受けないと無理なのかも知れませんね。

 

日本の歴史を振り返ると、外国からのショック(戦争など)があれば、国民は目覚めまとまりますからね。(多くの犠牲も出ますけど・・・)

 

imakokowoikiru.hatenablog.com

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