1841(天保12)年、土佐の漁師5人が漂流し、太平洋の小島に漂着。その後、アメリカの捕鯨船に助けられ、ハワイに行き現地で生活をすることとなる。
そのうちの一人、万次郎はアメリカ合衆国へ向かい、そこで西洋近代と出会い、やがて日本に帰ってくる約10年間の記録です。
絵師の河田小龍により、万次郎に聴取した内容を「漂巽紀畧」という読み物にまとめ、それを現代語訳にした内容になっています。
これは面白い!
万次郎の好奇心、行動力、強運、その全てが刺激的です。
自分がもし漂流して異国に行ってしまったら、これほどの行動力で動き回れるだろうか? そして無事に帰ってこれる自信がある?
この記録を読むと、当時漂流して外国に行ってしまった日本人が結構の数いることにも驚かされました。
バイタリティある万次郎の痕跡を知り元気になりたいなら→
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