元刑事で今は大学で犯罪心理学を教える高倉(西島秀俊)が引越しした隣の西野家の主人と思われる西野昭雄(香川照之)は明らかに様子がおかしい。
未解決の一家失踪事件を調べる高倉は、西野家と未解決事件との共通点に気づいた矢先に、西野家の隣の家がガス爆発を起こし・・・・というストーリーです。
犯人がある家族に寄生して殺害していくサイコパス(精神病質者)というパターンのサスペンスです。
実際に起こった「北九州連続監禁殺人事件」がベースにあるのかと思われますが、映画はかなりソフトな内容になっています。
どうも原作の小説はもっと込み入ったストーリーみたいなのですが、2時間ちょっとの映画ではかなり省略されているようで、かなり物足りなかったです。
乗っ取られた家族西野家の娘の澪(藤野涼子)が、最初はめちゃくちゃ笑顔なのが理解できませんでした。
誰が本当の犯人なのかと色々思い巡らせていたのですが、結局は西野昭雄とされる男が犯人で想定内だったので普通に★2つです。
↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓
↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓