新渡戸稲造が1899年に英文で発表し世界的な反響を巻き起こした「武士道」を現代語訳したもの。
急速に進む「文明開化」と呼ばれる西洋化の中、日本の伝統精神とは何か?ということを深く考察しています。
今の日本には、もう武士はいないけど、我々の精神の中には、武士道に通ずる部分がまだあります。
また武士道から外れた行動も当たり前のようにしていることもあります。
どちらが正しく、どちらが間違いという答えはないのですが、長く受け継がれてきた倫理観・道徳観に触れることで、日々の行動を省みるきっかけになれば良いかと思います。
襟を正して、背筋が伸びるように感じた著作でした。
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