優秀なジャーナリスト「ロイド・ヴォーゲル」が、ある日子供番組の人気司会者の「フレッド・ロジャース」のことを記事にすることを上司から命令され取材に行くのだが、フレッドはロイドの抱える家族の問題を見抜き、子供と接するように優しく語りかけてくるのだが・・・というストーリー。
子供番組の人気司会者であるのだけど、一人の人間として真摯に人生に立ち向かっているフレッドと接することで、取材する側のロイドが長らく放置していた父親との関係を見つめ直していくという、よくあるパターンなのですが、めちゃくちゃ心地良い話でした。
実際にあった子供向けのテレビ番組の司会者フレッド・マクフィーリー・ロジャースが、この作品のベースになっています。
その主人公をトム・ハンクスが演じています。本当に良い役に出会えて良かった。
最近、この手の映画が少ないですね。久しぶりに心温まる話を観て、みんな大事なことを忘れないでおこうよ！という気持ちになりました。
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