内視鏡外科医のエキスパートとして20万例を超える胃腸内視鏡検査の実績がある著者が、それぞれの病気の特徴、発見方法、医療制度の問題点を指摘されています。
いわゆる「今」の健康診断だけでは、見つけにくい病気があったり、他の方法が良くても定着するには障害があったり、読んでいて少し落ち込みました。
胸部レントゲンでは結核は見つけやすいが肺がんは見つけない、バリウム検査では被爆量が多い割には胃がんは見つけにくい、など知らなかったことが多かったです。
しかし、病気に対しての正しい知識を持っておけば、検診を受ける時や病気になった時の対応は変わるはずです。
早期発見と予防、ここに注意していきたいものです。
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