(引用元:「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞)
言葉は、その時代を反映しているとも言いますが、今年も「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン新語・流行語大賞が発表されました。
この「新語・流行語大賞」自体が、もう流行していないかなり意図のあるイベントであるという指摘は、チョコっと横に置いておいて・・・。
普段、日本に住んでいない私にとっては、どれも新鮮な言葉ばかり!意味が分からないのが多く、わざわざネットで調べました。
ちなみに、2019年(令和元年)の流行語は、こちらです。
- ONE TEAM
- 計画運休
- 軽減税率
- スマイリングシンデレラ/しぶこ
- タピる
- #KuToo
- ◯◯ペイ
- 免許返納
- 闇営業
- 令和
- 後悔などあろうはずがありません。イチロー(選考委員特別賞)
へぇ、こんな言葉が流行っていたんだ。(私でも「令和」と「闇営業」はわかりますよ。)
ちなみに、過去数年の流行語大賞を遡ってみましたが、ほぼ知らない言葉ばかりでした。(泣)
う~ん、私は、浦島太郎状態なのかも?
という訳で、今回は、中国広東省に住む私にとっての今年の流行語を発表させて頂こうと思います。
第5位:「(世界)史上最大規模の水害」
(引用元:み〜て大宮)
水害で被害に遭われた方々、心よりお見舞い申し上げます。
災害が起こらないのが一番なんでしょうが、必ず来年も災害は起こりますからね。
今年以上の大規模な水害が起こったら、今度はどう表現をするのか?
やはり報道機関は、誇張するのではなく、正確な表現をする必要があると思うのです。
第4位:「GSOMIA(ジーソミア)」=軍事情報包括保護協定
(引用元:https://www.voatiengviet.com/ )
一連の韓国政府の対応は、面白いと言ってはいけませんが、かなりオモシロかった。
論理がめちゃくちゃだし、とても一国の政府がしている対応とは思えないくらいお粗末なもの。
日本の国防について、真剣に考えさせてもらえるよいきっかけにはなりました。(これからも続くのが、難儀なんですが・・・)
第3位:「NHKをぶっこわす!」「不倫・路上カーセックス」
「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏の政見放送。
NHKをぶっ壊す!【政見放送】 NHKから国民を守る党【立花 孝志他3名】全国比例区
彼は、ふざけているようで、実はかなりの戦略家ですね。
しかし、この政見放送には本気で爆笑してしまいました。
第2位:「あいちトリエンナーレ 表現の不自由展・その後」
津田大介炎上中の昭和天皇写真焼かれてる作品 #あいちトリエンナーレ #表現の不自由展
これはひどかったですね。
昭和天皇の肖像をバーナーで燃やすような作品を税金使って展示する愛知県って、一体何なのでしょうか?
今年一番、腹が立ち、かつ情けなくなった出来事でした。
そして、栄えある第1位は?
第1位:「林鄭月娥(りんてい げつが・キャリー・ラム)」=第4代中華人民共和国香港特別行政区行政長官
(引用元:傳研官方記者證制度 林鄭月娥否認:無任何意圖、計劃 認同「第四權」)
パチパチ、パチパチ、おめでとう! いやいや、めでたくないっちゅうねん。
香港のお隣に住んでいますので、やっぱり色々な意味で注目しています。
個人的には、民主的な解決を望んでいますが、状況は複雑でかなりひどくなる一方です。
林鄭月娥氏は、香港のトップとして、市民が傷つけられているのに、よく平然でいられるなぁ。
だんだん表情が、能面みたいに無くなって来ていますけど。
中国政府(中共)にしてみれば、この林鄭月娥氏の仕事ぶりは、満点に近い合格点なのでしょう。
香港の国力(経済・治安・国際的な評判)をガタ落ちにさせておきながら、全滅にはさせず、金融機関としての香港は保持させることが出来ているのですから。
という感じで、私にとっての今年の流行語を振り返ってみましたが、いかがでしたか?
ほとんど政治絡みでしたね。(笑)
え?こんなの「ダメよ~ダメダメ」って?
「じぇじぇじぇ!」そんなことを言われても、ニュース以外の情報源無いですし・・・。
浦島太郎は、「今でしょ!」と玉手箱を空けてしまって、「ワイルドだろぉ」とおじいさんになってしまったのでした。(懐かしい流行語で、無理やり締めます。)
おしまい。
今回の珍言爆言
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自分にとっての流行語から、今年の世相と自分の思考を省みてみよう。
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