映画「ジェームズ・ボンド」シリーズの第19作目にあたる作品。
石油王ロバート・キング卿の大金を回収することに成功するボンドだったが、その紙幣に発火装置が仕掛けられておりキング卿は爆死、MI6の建物は破壊される。
テロリスト「レナード」たちの犯行と睨んだMI6は、キング卿の娘であるエレクトラ(ソフィー・マルソー)が次に狙われていると判断し、ボンドを彼女の元へ派遣するが、カジノでのエレクトラの負けっぷりに違和感を覚えたボンドは独自で行動して行くが・・・というストーリー。
007シリーズは、KGBと核ミサイルがよく出て来ますね。今回もそのパターンでした。
今回のボンドガールは、キング卿の娘のエレクトラかと思っていたけど、最後で結構あっさり殺され、途中から出て来た核物理学者のクリスマス・ジョーンズ(デニス・リチャーズ)だったんですね。
シナリオがちょっと奇を衒った感じになってます。アクションは派手で良かったですけど。
ということで、無難に★3つといったところでしょう。