殉職した警官の遺体を利用し作られたサイボーグ警官「ロボコップ」が活躍するSF映画。
凶悪犯罪都市となった近未来のデトロイトで、民営会社「オムニ社」治安維持を担っていたが、警察官への待遇が悪く、治安は悪化する一方だった。
そこでオムニ社は、ロボット警官の開発を進めるのだが、試作ロボット「ED-209」は暴走、別チームのモートンが警官(マーフィ巡査)の遺体を利用した「ロボコップ」を開発し、次々に犯罪を解決していく。
しかし、その「ロボコップ」に、マーフィ巡査の記憶が蘇り誤作動、マーフィ巡査を殺したマフィア一味を追うと、オムニ社との繋がりが露呈し・・・というストーリーです。
めちゃくちゃ久しぶりに鑑賞しましたが、結構良くできた作品でした。
警察の民営化、人間を使ったサイボーグマシンの製作、働くロボットの倫理観など、ロボットSFには必須の要素を盛り込みつつ、アクションものとしてもまとまっていました。
ミニチュアを使った特撮も、今見たら陳腐に見えるけど、それなりに良くできていて、懐かしさを感じつつも楽しめました。
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