1983年の24時間テレビ 「愛は地球を救う」で放映された手塚治虫原作のSF作品。
19××年軍事惑星デス・マスクが突如分裂し、地球の軌道から落下しその破片が千葉の九十九里市とアメリカのダラス市をクレーターにしてしまう。
そのデス・マスク墜落事故の調査のために胆原 凱(たんばら がい)が10000年後に行くと、そこではグロマン人とククリット人という2つの人種がいて、ククリット人は奴隷になっていた・・・という話です。
この24時間テレビの放映当時、原作の方が完成しておらず、大胆なアレンジが加えられたようで、例によって、かなりのチグハグ感がありました。
というか、前半のデス・マスク墜落と後半のデス・マスクの関連性って、あんまり意味がないような・・・そんな感じです。
グロマン人による支配から解放するために戦いを挑むヒロインのエミヤ・タチのちょっとエッチなシーン、これは要るのでしょうか?(笑)
そうは言っても、さすがは手塚作品。人類の差別について、作品内で的確に指摘する部分に★2つです。
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