「忠臣蔵」(赤穂事件)にからんだ架空の人物である俵星玄蕃を主人公とした曲を、三波春夫が臨場感溢れる「歌謡浪曲」という形で歌唱しています。
三波春夫さんと言えば、「世界の国からこんにちは」とか「東京五輪音頭」とかが有名ですが、私は浪曲師としての三波春夫さんが好きです。
私のお気に入りは、「そば屋かぁ!」の箇所。
本当に討ち入りに行く様子が目に浮かんできます。
今では、浪曲は古い芸能と思ってしまいますが、その浪曲を気軽に楽しんでもらおうと「歌謡浪曲」というジャンルを確立した三波春夫さんの功績は大きいと思います。
元禄名槍譜 俵星玄蕃/豪商一代 紀伊国屋文左衛門
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三波春夫 長篇歌謡浪曲集 TFC-612
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