
大東亜戦争終戦直後、新憲法の発布を急ぐGHQと、天皇の国体の維持と独立国としての戦力の保持を死守したい日本政府。

吉田茂外務大臣(当時)と側近の白洲次郎は、一刻も早く日本の独立を達成しようと、GHQに対して熾烈な交渉に臨むのだが・・・というストーリー。

連合軍の占領下で、時の政府がどれだけ苦労したかという話です。
歴史的なドキュメンタリーと捉えるなら、重要な事象が曖昧で省略して表現されていたし、吉田茂と白洲次郎の人間ドラマと捉えるなら、彼らの人物像の表現がどうしても上辺だけの描写に見えました。

検閲について扱うなら、吉田満の「戦艦大和ノ最期」も大事ですが、それ以前の朝日新聞の業務停止命令もかなり大きな事件でしたが、本作では描かれていませんでした。
どちらにせよ、今の日本国憲法はやっつけ仕事で出来たということです。

まずは講和、独立を優先し、その後に憲法を改正しようとしていた政治家の魂・気概は何処にいったんだ?(自民党は何をしているんだ?)
欧米人が45歳の大人なら、日本人は12歳の少年だと言ったマ元帥。今の日本人を見たら、2歳の赤子に見えるのではないだろうか?

結構胸糞悪い内容でしたが、ベアテ・シロタ・ゴードン氏の描写がかなりアホな感じ(軽い女)だったので、★3つにしておきます。
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