時代は、1930年代、アメリカは株の大暴落から大恐慌に陥っていた。
自動車ディラーとして成功していたハワードは息子を事故で亡くし、カウボーイだったスミスは馬の調教師に転身、騎手を目指していたレッドは喧嘩っ早くどこでもトラブルを起こしていた。
失意の底にあった三人の男が、ある日「シービスケット」と呼ばれる小柄で気性の荒いサラブレッドに出会い、競走馬として育てるのだが・・・というストーリー。
アメリカに実在した競走馬「シービスケット」と、それを取り巻く三人の男たちの物語です。
失敗、挫折、挑戦、成功、そして故障、努力、復活・・・と、サクセス・ストーリーの王道のような内容でした。(まさに、アメリカ人が好きそうな話!)
けど、これは誰が見ても、気持ち良い!
前半は三人の男のそれぞれの物語がランダムに出てくるので、少し話が追いにくかったですが、「シービスケット」に出会ってからは、すっきり気持ち良い展開になっていました。
挫折からの復活というのは、理屈抜きで感動するものですね。
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