1983年アメリカのルイジアナ州で、犯罪組織を壊滅させようと刑事のかたーは潜入捜査をし、元殺し屋のジェシーを逮捕。
カーター刑事は、生まれたばかりの子供と妻を持つジェシーと取引をし、犯罪組織のスパイとして送り込む。
家族のため、危険なスパイ行為をするジェシーだったが、ある日、ひょんなことか銃撃戦が始まってしまう・・・というストーリー。
結構、リアルで、キリキリくる刑事物でした。
家族のためにスパイをする元殺し屋のジェシーと、そのことを依頼したからには本気で彼の家族と彼自身を守ろうとするカーター刑事に、ある種の絆のようなものが感じられるのだけど、結局ジェシーもその家族も死んでしまう。
そこに感傷的な描写はなく、それがかえって正義というものの冷酷さを表現していて、心に重く響いてきました。
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