操車場の貨物列車777号が、整備員のミスで暴走し出す。
777号には、大量の化学薬品を搭載していることが分かり、このままでは都市部に突っ込み大惨事になってしまう。
同じ路線で対面から機関車で荷物を運搬していた機関士フランクは事態を把握し、暴走している777号を追いかけるのだが・・・というストーリー。
暴走した列車を、色々対策をしながら、止めるというパニック物です。
2001年にオハイオ州で実際に発生した「CSX8888号暴走事故」を題材に制作されました。
「暴走した列車を止める」このテーマだけで、結末は最初から見えてましたが、なかなか面白かった。
ストーリー展開は完璧に読めた(素材は決まっている)のに、これだけ面白く仕上げられるのは、制作陣の腕の良さでしょう。
これがまた実際にあった事故をベースに作られているというから、余計にびっくり。
列車を管理している整備員って、こんなにずさんなのか?
事故というのは、些細なルール違反が積み重なって発生するというお手本のような大惨事でした。
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