生放送のラジオドラマのリハーサルで、作者の鈴木みやこもスタジオを見学していた。
リハーサルが終わり、突然主演の女優千本のっこが役名を変えたいとわがままを言い出し、プロヂューサーの牛島は千本のっこの機嫌を損ねないよう受け入れ、作者に変更を依頼する。
これを聞いた他の役者も次々と不満を言い出し、整合性を取るために様々な変更がなされていくうちに、最初の物語からかけ離れたアクション物へと変貌していくこととなる。
果たして、無事にラジオドラマは結末を迎えることができるのか・・・というストーリー。
生放送のラジオドラマの途中で無理な変更が重なり、現場ははちゃめちゃな対応を迫られるという喜劇です。
喜劇として見ているので笑えましたが、実際のマスコミの現場はこんな感じの対応をしているのでしょうか。
昨今問題となっているマスコミの問題の一端を見ているようで、笑うに笑えない作品でもありました。
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