超能力を持ち時空を超えて存在する少女「おろち」が、哀しい運命を背負った人々を観察し、時には超能力で手を携えるという内容です。
楳図かずお先生の怪奇物かと思っていたのですが、どちらかというとヒューマンドラマ。
人間の醜い恨み辛み、変え難い呪われたような運命が描かれています。
確かに絵は怖かったのですが、それよりも人間が怖い!
この漫画を子供の頃に読んだら、トラウマになるでしょう。
なんか昔の方が表現がストレートですね。
そういう意味では、今の方が(人間の業が)巧妙に隠されていて陰険な世の中になっているのかも知れません。
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