パリの薬局に薬欲しさに乱入した少年少女達、警官隊と銃撃戦となり、一人残った少女が警官を射殺。
彼女が自らを「ニキータ」と呼び、終身刑が下されたが、政府の秘密警察官ボブに政府の暗殺者になるように迫られる。
暗殺者としての訓練を乗り越え、街で一人暮らしすることになったニキータだったが、スーパーのレジ係だったマルコと恋仲となり・・・というストーリー。
泣き虫の暗殺者が一般男性と恋仲になってしまうが、容赦ない暗殺の仕事が舞い込み、もがき苦しむという話です。
泣き虫の暗殺者という設定と、ストーリーは途中まで良かった!けど、最後の仕事が、微妙でした。
あのまま失敗して殺されるか、仕事を成功させてマルコと逃げるか、そういう展開を予想していたのですが・・・。
ですが、全てを語らなくても、背景が伝わってくる映像作りって、良いですね。
ニキータの人物像を表わす描写が、フランス映画らしくて良かったです。ちょっと甘めですが、オススメ度★4つです。
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