1950年代冷戦下のソ連で反体制派のスパイとして活動していたカティヤが、ある日、ロシア政府の高官サーシャと出会い恋に落ちる。
本心を明かせず苦しみながらもサーシャと結婚したカティヤだったが、サーシャがアメリカへ使節団として渡航に乗じて亡命を計画したが、二人は生き別れに・・・。
時を経て1992年ニューヨークで会社を経営するサーシャの元に、芸術家でカティヤの姪であるローレンが訪れ、ロシアの展覧会に参加することを伝え、カティヤの運命を探すためにロシアに向かうのだが・・・というストーリー。
禁断の恋に落ちたアメリカのソ連人スパイとソ連の政府高官の切なくて悲しい運命を描いた作品です。
美人スパイのカティヤと、芸術家で姪のローレンを、レベッカ・ファーガソンが二役を演じています。
時代と国が行ったり来たりする構成で、途中まで頭がこんがりましたが、最後は繋がりました。
けど、1950年代のソ連を演じている人物が英語を話していたのが、どうも違和感があって没入できませんでした。
最後はやっぱり儚くて悲しい結末で、スパイの禁断の恋の話が好きな人にはおすすめです。
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