インターネットを通じて知り合った男女がEメールのやり取りをしながら惹かれあって行くのだが、実はビジネスで対立するライバル同士だったのだが・・・というストーリー。
ニューヨークにある大手書店チェーンの経営者と街角の小さな絵本の店のオーナーが、実社会では互いに対立していてライバル心むき出しの嫌な奴同士なんだけど、ネットでは本音を言い合っていて、ある日、男性の方が「ネットの女性は、この人なんじゃない?」と気づくラブコメです。
大手書店チェーンの経営者ジョーとトム・ハンクス、小さな絵本の店のオーナーをメグ・ライアンが演じています。
この二人は、「めぐり逢えたら」というラブコメ作品でも共演してましたね。
シナリオが綺麗です。素晴らしい。
と思っていたら、本作は、1940年に製作された「桃色の店」のリメイク版だということ。
大手書店チェーンが、小さな絵本の店を潰すという社会背景も、当時を反映していて興味深かった。
今となっては、その大手書店チェーンも、ネット通販のおかげで、経営難の所が多くなってますし。
逆に、絵本に特化した小さな本屋は生き残っている所もある。
いろんな意味で、楽しめた作品でした。
それでもシナリオと展開が良かった。こういう作品が作れたら、製作陣は気持ち良いだろうなぁと思える内容でした。
↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓
↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓